わたらせ渓谷鐵道

青字にリンクしています。

両毛線の桐生から栃木県日光市の間藤まで44.1kmを結んでいます。
1912年に足尾鉱山の鉱石輸送を目的に足尾鉄道として開業。
1913年に国が借り入れ、足尾線になりました。
1918年に国が買収。
1973年足尾銅山閉山。
1987年国鉄分割民営化によりJR東日本が継承。
1989年にJR東日本足尾線を第三セクターに転換し、わたらせ渓谷鐵道開業。
足尾銅山盛業中は銅の精錬に伴う亜硫酸ガスのため、はげ山が広がり、日本の公害問題の原点でしたが、今はかなり緑が回復して来ています。足尾銅山は途中の通洞にあり、「足尾銅山観光」としてかっての銅山の坑内を見ることが出来ます。
清流を取り戻した、渡良瀬川に沿って走る絶景路線です。


写真をクリックすると全画面表示されます。再度クリックで戻ります。ブラウザによっては拡大されない場合があります。

トロッコわたらせ渓谷号
DE101537+わ99形5010+5020+5070+5080

DE101537は、1998年に「トロッコわたらせ渓谷号」牽引用としてJRより購入。客車は5010と5080が元スハフ12、5020と5010はなんと元京王の5000系です。

2015年9月21日撮影 通洞~原向

わ89-310形312

1990年富士重工製のLE-DC。
開業時に導入されたLE-CarⅡわ89-100形、200形を置き換えました。各車に愛称がつけられており、312の愛称は「あかがねⅡ」。5両製造され、主力で運用されていますが、老朽化も進んでおり312は2019年廃車。

2016年1月3日撮影 桐生

わ89-310形312

1990年富士重工製のLE-DC。
開業時に導入されたLE-CarⅡわ89-100形、200形を置き換えました。各車に愛称がつけられており、312の愛称は「あかがねⅡ」。5両製造され、主力で運用されていますが、老朽化も進んでおり312は2019年廃車。

2016年1月3日撮影 桐生

わ89-310形311

1990年富士重工製。「たかつど」。「たかつど」は渡良瀬川の峡谷「高津戸峡」から来ています。2016年廃車。

2015年5月3日撮影 あいおい

わ89-310形311+わ89-310形314

わ89-310形314は1993年富士重工製。「あかがねⅢ」。相老で東武桐生線と連絡しています。

2015年9月21日撮影 相老

WKT510形511+WKT-550形551

トロッコわっしー1号。 トロッコと言っても窓がオープンなだけで立派な気動車。 WKT550は人気のトロッコ列車の増発用に2012年導入。 WKT510形は2013年導入。もっぱら「トロッコわっしー」のWKT550のお相手役を務めています。

2015年5月3日撮影 相老

2015年9月21日撮影 相老

WKT-550形551+WKT-510形511 わ89-310形311

トロッコわっしー1号は新緑を求める観光客で満員でした。

2015年5月3日撮影 相老

WKT-550形551+WKT-510形511 わ89-310形311

トロッコわっしー1号は新緑を求める観光客で満員でした。

2015年5月3日撮影 相老

WKT500形501

2011年新潟トランシス製NDC。WKT510形が導入されるまで、トロッコわっしーWKT550形のお相手役でした。

2015年9月21日撮影 相老

WKT500形501

2011年新潟トランシス製NDC。WKT510形が導入されるまで、トロッコわっしーWKT550形のお相手役でした。

2015年9月21日撮影 相老

わ89-310形314+わ89-310形311

大間々には車庫があり、わたらせ渓谷鐵道の中心です。
東武鉄道、上毛電鉄の赤城駅も近くです。

2015年9月21日撮影 大間々

わ89-310形312

2015年9月21日撮影 大間々

わ89-310形315

1993年富士重工製のラストナンバー「わたらせⅢ」。

2015年9月21日撮影 大間々

わ89-100形101

1988年富士重工製のLE-CarⅡ。
2013年に運用を離脱し、大間々で保存されています。
ボギ-車のLE-CarⅡはいすみ鉄道いすみ200形等、全国の第三セクターで採用されましたが、廃車が進み、残りはわずかになっています。わたらせ渓谷鐵道でも101を最後に全車廃車されています。

2015年9月21日撮影 大間々

わ89-100形101

1988年富士重工製のLE-CarⅡ。
2013年に運用を離脱し、大間々で保存されています。
ボギ-車のLE-CarⅡはいすみ鉄道いすみ200形等、全国の第三セクターで採用されましたが、廃車が進み、残りはわずかになっています。わたらせ渓谷鐵道でも101を最後に全車廃車されています。

2015年9月21日撮影 大間々

わ89-300形302

開業時に用意されたイベント対応車。
富士重工製のLE-DC。
2015年廃車。大間々で保存されています。

2015年9月21日撮影 大間々

WKT500形501

この水沼駅には温泉があります。

2015年5月3日撮影 水沼

わ89-310形315+わ89-310形313

2015年9月21日撮影 通洞~原向

トロッコわたらせ渓谷号
DE101678+わ99形5010+5020+5070+5080

この日は国鉄色のDE101678が牽引していました。

2015年5月3日撮影 通洞

トロッコわっしー1号
WKT550形551+WKT510形511

2015年5月3日撮影 通洞

WKT500形501

2015年9月21日撮影 通洞

わ89-310形314+わ89-310形311

となりにトロッコわたらせ渓谷号が停まっています。終点の間藤には機回し線が無いため、トロッコわたらせ渓谷号はここまでです。

2015年9月21日撮影 足尾

2015年9月21日撮影 足尾

わ89-310形313+315

足尾の山にも緑が戻って来ました。

2015年5月3日撮影 間藤~足尾

2015年5月3日撮影 間藤~足尾

わ89-310形313+315

終点の間藤です。線路はこの先、精錬所のあった本山まで延びています。

2015年5月3日撮影 間藤

一日乗車券

  • 2016年6月18日up
  • 2022年1月27日更新レイアウト変更