三岐鉄道北勢線

1914年に北勢鉄道として開業。1931年に電化。1944年に三重交通に統合。1965年に近鉄に合併。近鉄時代はこちら。2000年に近鉄が廃止を表明し、2003年に10年の約束で地元自治体の支援の元、三岐鉄道が引継ぎました。
パークアンドライド推進のため、駅前を整備したり、駅の統廃合、路線改良、スピードアップ、車輌の冷房化を進め、輸送量は上昇傾向に転じているそうです。
2013年に28年ぶりの訪問です。


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モ275+サ138+ク145

2019年3月31日撮影 麻生田~楚原

ク143+サ137+サ144+モ274

1977年の近代化の際、サ140形が制御車化されました。
その後、阿下喜方向に運転台があった偶数車は付随車に 戻されましたが、西桑名方向の奇数車は制御車として活躍 しています。西桑名駅は以前の駅から100mくらい阿下喜よりに移転し、 車庫も無くなりました。

2013年6月1日撮影 西桑名

モ271+サ146+ク171

西桑名を発車してすぐの近鉄名古屋線、JR関西本線と並走する区間です。大きな電車に交じって小さな電車が走ってるって感じです。



2019年3月31日 馬道~西桑名

ク202+サ101+サ201+モ277

近鉄名古屋線、JR関西本線をオーバークロス。電車は三重交通時代の塗装になった元三重交通の連接車+モ277。

2021年12月14日撮影 西桑名~馬道

2019年3月31日撮影 馬道~西桑名

モ273+サ142+サ136+ク141

西桑名側の築堤から、跨線橋を越えていきます。

2021年12月14日撮影 西桑名~馬道

2021年12月14日撮影 西桑名~馬道

モ271+サ146+ク171

馬道側の築堤。ちょうど近鉄名古屋線の急行が来ました。西桑名側先頭のク171は1977年近代化の時、西桑名側の制御車として作られた車両です。

2021年12月14日撮影 馬道

2021年12月14日撮影 馬道~西桑名

モ275+サ138+ク145


2013年6月1日撮影 在良

モ274+サ144+サ137+ク143

この駅は2005年に出来た駅です。

2013年6月1日撮影 東員

サ137

1975年の姿と比べると、ウィンドシルは無くなり、 窓はバス窓がアルミサッシになり、 貫通路が設置され、台車は変わるわ、冷房化されるわ、 まるで別の車です。



2013年6月1日撮影 東員

ク202+サ101+サ201+モ277

1959年日本車輌製の元三重交通モ4400形連接車。 湯の山線で使用されていましたが、 1964年に湯の山線が改軌され北勢線に転属。 垂直カルダンドライブでしたが、保守が難しく1970年に電装解除。 サ200形となりました。 1977年の近代化の際、サ202の運転台が復活。 ク202となり、固定編成化。 モ277の西桑名よりに連結され、活躍しています。2013年12月から三重交通時代の塗装に変わっています。

2013年6月1日撮影 東員

モ277

1990年の増備車。
前面のガラスが1枚になるなど、違いがあります。三岐鉄道になって10周年の記念HMがつけられていました。

2013年6月1日撮影 楚原

ク141

サ140形141の制御車改造。


2013年6月1日撮影 楚原

モ271+サ145+ク171

上笠田駅がなくなり、有名な眼鏡橋、ねじり橋の最寄駅となりました。

2019年3月31日撮影 楚原

モ271+サ145+ク171

2019年3月31日撮影 麻生田~楚原

モ275+サ138+ク145

2019年3月31日撮影 麻生田~楚原

モ277+サ201+サ101+ク202

2013年6月1日撮影 阿下喜~麻生田

モ277+サ201+サ101+ク202

2013年6月1日撮影 阿下喜~麻生田

モ277+サ201+サ101+ク202

阿下喜終点。
駅の横には「軽便鉄道博物館」があります。

2013年6月1日撮影 阿下喜

モ226

駅の横の軽便鉄道博物館で保存されています。
現役時代の画像はこちら

2013年6月1日撮影 阿下喜

  • 2014年12月14日up
  • 2018年12月28日写真追加
  • 2021年12月20日写真追加