水間鉄道

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南海本線の貝塚から水間観音まで5.5㎞を結んでいます。
1925年水間観音への参詣を目的とし、貝塚南~名越開業。1926年全線開通。南海との結びつきが強く、南海の中古を長く運用していましたが、南海の傘下に入ったことはありません。1990年には東急から7000系を導入し、南海の中古を置き換えています。2005年には会社更生法を申請。その後はグルメ杵屋の完全子会社となっています。 飲食業が親会社の鉄道はおそらくここだけです。

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1000系 
デハ1006+デハ1005

元東急デハ7127+デハ7128→水間鉄道デハ7151+デハ7051。2007年に更新されデハ1006+デハ1005となっています。中間車からの改造です。東急7000系は各地に譲渡されており、 北陸鉄道7000系弘南鉄道7000系福島交通7000系(2019年廃車)、秩父鉄道2000系(2000年廃車)、 東急で7700形に改造ののち譲渡された養老鉄道7700系、十和田観光7700系(2012年廃車)があります。すでに淘汰された路線もあれば養老鉄道のように新規導入する路線もある、息の長い電車です。

2022年11月29日撮影 貝塚

2022年11月29日撮影 貝塚<

1000系 
デハ1008+デハ1007

元東急デハ7139+デハ7110→水間鉄道デハ7152+デハ7052。2007年に更新されデハ1008+デハ1007となっています。中間車からの改造です。貝塚駅は南海本線貝塚駅に隣接しており、水間観音への参詣路線の雰囲気があります。

2022年11月29日撮影 貝塚

1000系
デハ1005+デハ1006

ごせは唯一の交換可能駅です。

2022年11月29日撮影 名越

1000系 デハ1005+デハ1006

ごせは唯一の交換可能駅です。

2022年11月29日撮影 名越

1000系 
デハ1006+デハ1005

2022年11月29日撮影 水間観音~三ケ山口

1000系 
デハ1002+デハ1001

元東急デハ7009+デハ7010→水間鉄道デハ7102+デハ7002。2006年に更新されデハ1002+デハ1001となっています。こちらは先頭車からの改造で東急7000系の面影があります。

2022年11月29日撮影 水間観音

2022年11月29日撮影 水間観音

1000系 
デハ1008+デハ1007

水間駅には元南海1201系のクハ553が保存されています。

2022年11月29日撮影 水間観音

7000系 
デハ7103+デハ7003

元東急デハ7011+デハ7012.。この編成は1000系に更新されずに運用をはずれ、水間観音駅構内で動態保存されています。

2022年11月29日撮影 水間

2022年11月29日撮影 水間観音

水間観音駅

水間観音駅は全線開通時の物で、国の登録有形文化財になっています。

2022年11月29日撮影

  • 2022年12月14日up