大湖

太湖 黿頭渚

太湖は中国で3番目に大きな淡水湖であり、広さは琵琶湖の3.4倍あるそうです。「無錫旅情」の歌詞の通り、無錫は太湖のほとりの街であり、太湖の景観抜きに無錫は語れません。中でも黿げんとうしょ(YuanTouZhu)と呼ばれる一帯は太湖でも最も景観の良いところです。ちなみに黿はスッポンの意味。スッポンの頭のような形をしていることから付けられたそうです。

てっぺんに塔のある山が鹿頂山です。

2003.9.14撮影

鹿頂山から見たれい(LiHu)。太湖に繋がっている湖です。

2004.2.14撮影

鹿頂山から望んだ太湖。心の中まで広くなります。

2004.2.14撮影

黿頭渚の観光船乗り場。沖にある仙島(三山)にこの船で行きます。

2004.2.14撮影

ジャンクを模した遊覧船。昔ながらのジャンクは遊覧船になっています。

2004.2.14撮影

大運河ともつながっており、大運河から来たと思われる船が一列で航行しています。

2004.2.14撮影

太湖仙島。

2006.4.2撮影

左の写真の山の上の塔がこれ。霊賽宮だそうです。

2004.2.14撮影

その中には道教最高の神様「玉皇大帝」の大きな像が佇立しています。

2004.2.14撮影

黿頭渚は桜の名所でもあります。1980年代から日中友好の象徴として植えられ、今では3万本以上になっているそうです。
太湖に散る花びらが湖面に流れ、とても印象的でした。

2006.4.2撮影

2006.4.2撮影

2006.4.2撮影

2006.4.2撮影

2006.4.2撮影

2006.4.2撮影

「無錫旅情」の歌碑。歌詞が中国語訳で書かれています。

2006.4.2撮影

ちょっと小さいですが、青い字が「包孕呉越」。昔、対立を続けてきた「呉」と「越」を孕む、太湖の位置を表しています。

2006.4.2撮影

明代の旅行家「じょきゃく(XuXiaKe)」の像。「徐霞客遊記」を著しました。無錫に含まれている江陰の出身で、丁度、徐霞客の生家近くに会社がありました。

2007.5.2撮影

遠くに仙島(三山)を望みます。水が妙に緑ですが、アオコが大発生しており、この直後の5月下旬に無錫市の水道が猛烈に臭くなり、使えなくなりました。

2007.5.2撮影

漁師の船が沖に漕ぎ出していきます。太湖で撮った写真の中で一番気に入っている1枚です。

2007.5.2撮影

「昔ながらのジャンクが走る、遥か小島は三山か」「無錫旅情」の歌詞のような風景です。「無錫散歩」の壁紙はこの写真の左右をひっくり返して使っています。

2006.4.2撮影

  • 2017年4月9日up