札幌市電

札幌を走る路面電車です。
1918年に札幌電気軌道として開業。前身は石材輸送用の馬車鉄道だったそうです。1927年に市営化されました。最盛期の路線延長は25kmあり、日本では珍しいディーゼルカーを使用していた路線もありました。
車両は丸みを帯びた「札幌スタイル」が特徴です。 また、連接車も積極的に導入していました。そのうちA830形が三編成、名鉄に譲渡され、美濃町線870形となっています。
ここも1960年代から乗客の減少が始まり、1966年に1972年の札幌オリンピックの開催が決まると、地下鉄の建設が始まり、市電の路線の縮小が始まって、1974年以降、西4丁目からすすきのまでぐるっと廻る路線になっていました。。
ここも路面電車は見直されており、西4丁目~すすきの約400mが2015年度に復活され、環状運転が実現しました。また、札幌駅前までの延長計画もある様です。
ここは、北海道旅行の際、駆け足で撮影しただけで、写真は少ないです。


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220形221

1959年泰和車両製。
2015年現在現役です。

1975年7月25日撮影 創成小学校前(現資生館小学校前)

220形221

1975年7月25日撮影 創成小学校前(現資生館小学校前)

220形222

同じく1959年泰和車両製。
220形は6両製造され、221 222のみ健在です。

1975年7月25日撮影 すすきの

330形335

1958年日立製作所製。
2000年に車体更新され、3300形3304になっています。330形は全車3300形に車体更新され、残っていません。

1975年7月25日撮影 すすきの

330形331

1958年日立製作所製。
2001年に車体更新され、3300形3305になっています。。

1975年7月25日撮影 すすきの

  • 2015年8月15日up