秋田内陸縦貫鉄道

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JR奥羽本線の鷹ノ巣(秋田内陸縦貫鉄道は鷹巣)からJR田沢湖線(秋田新幹線)の角館まで94.2㎞を結ぶ第三セクターです。前身は阿仁鉱山の鉱石輸送を目的として1934年に開通した国鉄阿仁合線です。 最終的に角館までの延長が計画されており、戦後になって1963年に比立内まで開通。角館側は1970年に角館~松葉が角館線として開通。1986年に第一次特定地方交通線として角館線が、第二次1特定地方交通線として阿仁合線がともに廃止され、同時に第三セクター秋田内陸縦貫鉄道が発足。 1989年に残りの比立内~松葉が開通し現在の形になりました。その名の通り、秋田県の中央部を縦貫する絶景路線です。

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AN-8800形 AN-8806

2023年4月24日撮影 小渕~阿仁合

AN-8800形 AN-8805

1988年新潟鐵工所製のNDC。AN-8800形は9両まとめて導入され、秋田内陸縦貫鉄道の主力車両。

2023年4月24日撮影 角館

2023年4月24日撮影 八津

AN-8800形 AN-8808+AN-8809

急行「もりよし」。2023年は一日一往復半の急行が設定されています。後ろのAN-8808は観光用の「秋田マタギ号」。

2023年4月24日撮影 八津

AN-8800形 AN-8802

2023年4月24日撮影 阿仁合

AN-8900形 AN-8905

1989年新潟鐵工所製。急行「もりよし」専用車両として導入されたAN-8900形では、唯一の両運転台車です。2020年に観光列車に改造され「笑EMI」の愛称がついています。AN-8900形唯一の現役です。

2023年4月24日撮影 阿仁合

AN-8900形 AN-8904 AN-8901

AN-8900形は5両導入され、8901~8904の4両は片運の急行専用車でした。運用が限定されるため、2012年に8902、8903が、2018年に8901、2121年に8904が廃車されました。8901と8904が阿仁合に留置されていました。

2023年4月24日撮影 阿仁合

2023年4月24日撮影 阿仁合

阿仁合駅

秋田内陸縦貫鉄道の中心駅で、車庫も併設されています。

2023年4月24日撮影

阿仁合駅

秋田内陸縦貫鉄道の中心駅で、車庫も併設されています。

2023年4月24日撮影

AN-8800形 AN-8801 AN-8803

2023年4月24日撮影 阿仁合

AN-8800形 AN-8807

急行「もりよし」。鷹巣行きは単行でした。

2023年4月24日撮影 阿仁合

AN-8800形 AN-8805

2023年4月24日撮影 合川

AN-8800形 AN-8807

ここで奥羽本線と接続しています。

2023年4月24日撮影 鷹巣

  • 2023年5月31日up