南海電鉄大和川検車区

我孫子道の電停に隣接して、大和川の堤防の下にあります。
敷地の関係でトラバーサーの奥側の有効長がとれないため、小形の入換え用の車輌があったり、電動貨車がいたり、この当時はモ205型の古いのが残っていました。


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デト11

2000年に廃車となり、車籍は失っていますが、構内入換え用に使用されています。まだ三角帽子の尾灯をつけていました。

1971年8月撮影 大和川検車区

デト11

普通の尾灯に変っています。

1975年8月撮影 大和川検車区

TR1

前述の通りトラバーサーの奥に余裕がないために、自社工場でつくられた、入換え用の機械です。

1975年8月撮影 大和川検車区

TR2

TR1と同じ目的で、散水車を改造してつくられました。 台車はブリル21E。TR1とともに2022年現在、現存しています。

1975年8月撮影 大和川検車区

モ205形205

モ205形のトップナンバー。205~210は1段下降窓、2枚引扉で、他車とは異なっていました。

1975年8月撮影 大和川検車区

モ205形モ207

三角帽子の尾灯をつけています。

1975年8月撮影 大和川検車区

モ205形209

2枚引扉。故障が多く、205と209以外は1枚引扉に改造されています。

1975年8月撮影 大和川検車区

モ205形212

1976年廃車。

1975年8月撮影 大和川検車区

モ205形217

ノーマルな形態のモ205形。和歌山県立交通公園で保存されています

1975年8月撮影 大和川検車区

モ121形モ128

元大阪市電1601形1620。

1975年8月撮影 大和川検車区

モ161形173

173は2003年に廃車。

1975年8月撮影 大和川検車区

モ301形307

モ151形を間接制御に改造した車輌。外観は変りません。2000年に廃車。

1975年8月撮影 大和川検車区

  • 2015年3月7日up
  • 2022年2月26日更新レイアウト変更