無錫散歩
無錫は隣の蘇州とともに古くは「呉」の中心として栄えました。
大運河を中心に、市内を縦横に運河が流れており、中国江南地方の風情を色濃く残す街です。
無錫駅から、中山路(北京以外の中国の都市は、どこでも中心の大通りは中山路です。建国の父、「孫文」の別名、「孫中山」から来ており、
中国ではこちらの方が一般に知られています。)を南に歩くと、城中公園、崇安寺を通り、人民路との交差点があり、市の中心です。
(これもほとんどの都市は中山路と人民路の交差点が市の中心です。)ここからさらに15分くらい歩くと、
今から1700年くらい前の南北朝時代からある、南禅寺(朝陽広場)につきます。買い物等の用事のついでによく歩いたところです。
無錫駅界隈
「無錫散歩」は無錫駅からスタートします。無錫駅は高速鉄道の開通で大きく変わりました。沪宁線(上海~南京)の中間くらいに位置し、ホーム4面を持つ大きな規模の駅です。
2003年の無錫駅南口。高速鉄道が開通するまでは、南口しかありませんでした。


2003.9.28撮影
2008年の無錫駅南口。8年間で外観が3回変わっています。


2008.5.3撮影
2011年の無錫駅南口。すでに高速鉄道が開通しており、北口がメインになっています。


2011.10.16撮影
2004年と2008年の無錫駅の北側。民家の間を線路が走り、貨物列車が入れ替えをやっていました。
線路脇に洗濯物が干してあります。
今では、ここら辺は高速鉄道の無錫駅と北口広場になっており、まったく面影はありません。


2004.5.4撮影


2008.5.3撮影


2008.5.3撮影
2003年の無錫駅構内。電化されておらず、すっきりしています。駅の北側は古い集合住宅が建て込んでいました。


2003.11.22撮影
2008年の無錫駅構内。すでに電化されています。電化されたのは2006年です。


2008.5.3撮影
2011年の無錫駅構内。すでに高速鉄道が開通し、まったく変わっています。


2011.10.16撮影
高速鉄道の無錫駅。


2011.10.31撮影
北口広場


2011.10.31撮影
バスセンター


2003.10.31撮影