岩手開発鉄道

岩手石橋にある大船渡鉱山で産出する石灰岩を赤崎にある太平洋セメント大船渡工場へ運んでいます。1992年までは盛~岩手石橋で旅客輸送も行われていましたが、その後は石灰岩輸送のみとなり、実質、太平洋セメントの専用鉄道となっています。かって盛には国鉄大船戸線、盛線がありましたが、盛線は1984年に三陸鉄道に転換。大船戸線はJR化後、東日本大震災で被害を受け、BRT化されました。1975年以来49年ぶりの撮影です。

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DD5601

2024年9月26日撮影 盛~赤崎

DD5601

1977年新潟鐵工所製の自社発注機。三陸鉄道盛駅のホームとJR大船渡線のBRTが写っています。

2024年9月26日撮影 盛

2024年9月26日撮影 盛~赤崎

DD5602

2023年新潟トランシス製の最新鋭機。46年ぶりの新車です。DD5652を置き換えました。

2024年9月26日撮影 盛

DD5602

石灰岩を満載して盛に到着。大船戸線BRTのバスの横を通過していきます。

2024年9月26日撮影 盛

赤崎で石灰岩を下ろし、空車で盛に到着。ホキの荷下ろし扉は電動式になっており、20分くらいで戻ってきます。

2024年9月26日撮影 盛

盛の機関庫。DD53形を改造したDD5651、DD5653が庫内にいました。

2024年9月26日撮影 盛

旅客ホームが残っています。

2024年9月26日撮影 盛

  • 2024年10月1日up