南部縦貫鉄道

青字にリンクしています。

沿線の砂鉄輸送を目的に1962年に開通した、東北本線の野辺地から七戸まで20.5kmを結んでいた鉄道です。
当初は千曳~七戸間でしたが、東北本線の線路付け替えに伴い、千曳(西千曳と改称)~野辺地間の廃止線路を借用し、延長されました。
当初から経営は厳しく、倒産までしましたが、それでも継続したのは東北新幹線の七戸への連絡線となることを待っていたためです。
結局は待ちきれず、1997年に休止、2002年に廃止となりました。
当時は全国でもここだけ、レールバスが走っている事で有名でした。
1972年と1975年の二回訪問しています。


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キハ101

1962年の開業時から使用されている富士重工製のレールバス。

1975年7月20日撮影 七戸

キハ102

キハ101と同時に導入された同型車。二回とも七戸の駅は閑散としていました。

1972年8月4日撮影 七戸

1972年8月4日撮影 七戸

キハ102車内

1972年8月4日撮影

キハ102運転台

一応は鉄道車両の運転台ですが、ギヤチェンジ用レバーの頭が見えてます。

1972年8月4日撮影

キハ101 キハ103 D451

キハ103
常総筑波鉄道キハ302。当初から予備車。1980年廃車。
D451
開業時に導入された日立製ディーゼル機関車。

1972年8月4日撮影

DB11

除雪用モーターカーですが車籍がありました。

1972年8月4日撮影 七戸

ワム11他

使用されておらず、1975年も同じ位置にありました。

1972年8月4日撮影 七戸

七戸駅

1975年7月20日撮影

七戸駅構内

1972年8月4日撮影

キハ102

1972年8月4日撮影 七戸

キハ102

1972年8月4日撮影 七戸

キハ101

かっての東北本線の千曳駅。東北本線用の長いホーム跡がわかります。ここから野辺地までは東北本線の旧線を借用して運転していました。

1975年7月20日撮影 西千曳

キハ102

1972年8月4日撮影 野辺地

キハ102

1972年8月4日撮影 野辺地

D451

1975年7月20日撮影 野辺地

乗車券

  • 2014年12月14日up
  • 2021年11月19日更新 レイアウト変更