茨城交通湊線
常磐線の勝田駅から、那珂湊を通り、阿字ヶ浦まで14.3kmを結んでいます。
1913年に湊鉄道として開業し、1944年に戦時統合で茨城交通湊線となりました。
1970年代に廃線となった北海道の私鉄から大量に気動車を購入していました。
1990年代までは国鉄、JRからの海水浴臨時列車の乗り入れもありましたが、年々輸送量は減少し、2008年に第三セクター化され、ひたちなか海浜鉄道となり、現在に至っています。
2011年の東日本大震災では、大きな被害を受けましたが、復旧しています。
茨城交通時代の1980年と、ひたちなか海浜鉄道となった2013年に訪問しています。
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キハ2005+キハ222
一面の麦畑が黄金色に輝いていました。
1980年5月4日撮影 阿字ヶ浦~磯崎


キハ223
羽幌炭鉱鉄道から来たキハ222の同型車。北海道らしく旋回窓がついています。
1980年5月4日撮影 那珂湊


キハ1001
留萌鉄道から来た国鉄キハ11をベースとした気動車。オヘソライトが特徴ですが、吹雪のない湊線では無用の長物。横に国鉄から入ってきたキハ11が見えています。
1980年5月4日撮影 那珂湊


キハ1002
キハ1001と同型。
1980年5月4日撮影 那珂湊


キハ1103
留萌鉄道から来た国鉄キハ20をベースとした気動車。
1980年5月4日撮影 那珂湊


ハフ46
東野鉄道を経由して入線した元国鉄キハ41000。付随車化されハフ46となりました。
1980年5月4日撮影 那珂湊


ケキ101
1953年新潟鐵工所製の自社発注機。廃車寸前の写真です。1980年廃車
1980年5月4日撮影 那珂湊


ケキ103
1958年新潟鐵工所製自社発注機。1990年廃車。
1980年5月4日撮影 那珂湊


乗車券
