京福電鉄嵐山線

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京都四条大宮から渡月橋のたもと嵐山まで7.2ｋｍを結んでいます。途中、帷子ノ辻から北野白梅町まで3.8ｋｍの北野線が分かれています。
かっては福井と京都に路線を持っていましたが、福井の路線は2002年に第三セクターのえちぜん鉄道に移管し、京都の叡山線も1986年に叡山電鉄として分離し、この嵐山線・北野線合計11kmと叡山ケーブル、ロープウェイ計1.8km合計12.8kmのみとなっています。
1975年までトロリーポール集電だったことでも有名です。今でもレトロな雰囲気は残っていますが、嵐山への観光路線として盛業中で、2025年には新車の導入も始まっています。

モボ1形

モボ21形

モボ101形

モボ501形

モボ611形

モボ621形

モボ631形

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モボ611形613+614

2015年10月17日撮影太秦広隆寺

モボ1形モボ1

2025年導入開始の「KYOTRAM」。車体はアルナ車両、電気部品は東洋電機、組み立ては阪神車両メンテナンスということの様です。楕円形の斬新なデザインで2028年までに8両導入される予定です。

2025年4月18日撮影西院

モボ21形

1994年に平安遷都1200年を記念して2両導入された武庫川車輛(現阪神車両メンテナンス)製のレトロ調車両。モボ621形をベースとしており、モボ121形の機器を流用。番号もモボ621形の下二桁連番になっています。

モボ21形モボ26

2025年4月18日撮影西院

モボ21形モボ27

2025年4月18日撮影西院

モボ101形

1929年藤永田造船所で6両製造。嵐電を象徴するスタイルでした。1975年に301形と同様の車体に更新され、2025年現在現役ですが、モボ1形の導入により引退する予定です。引退予定のためか、パンタグラフはZパンタのままです。

モボ101形モボ101

1973年に更新前を撮影しています。

2015年10月17日撮影西大路三条

2015年10月17日撮影嵐電天神川

モボ101形モボ102

2015年は旧塗装、2025年には京紫になっています。1973年に更新前を撮影しています。

2015年10月17日撮影西院

2025年4月18日撮影西院

モボ101形モボ104

1973年に更新後トロリーポール集電を撮影しています。

2015年10月17日撮影西院

2025年4月18日撮影西院

モボ101形モボ105

2015年10月17日撮影四条大宮

モボ501形

1984年武庫川車両(現阪神車両メンテナンス)で2両製造されたの嵐電初の冷房車で、客用扉が前と中央に配置され、他車と異なっていました。1985年にも503、504の2両が製造されましたが、2001年に廃車。501、502の2両はその後も運用され、2016年に運用上の問題となっていた扉配置を前後に変更、パンタグラフもシングルアームに換装するなどのリニューアル改造を受け、2025年現在現役です。