筑豊電鉄

黒崎駅前から筑豊直方まで16.0kmを結んでいます。
1956年に貞元(現熊西)~筑豊中間が開業。
西鉄北九州線の廃止まで、西鉄北九州線と相互乗り入れを行っていました。
また、当初は自前の車輌は無く、すべて西鉄北九州線の車輌でした。1976年から西鉄福岡市内線の1300形、1200形を、1977年からは北九州線の1000形を譲受け、自社の2000形としています。
1959年に筑豊直方まで開通。元々は福岡まで伸ばす計画でしたが、ここまでで終わっています。
2000年に西鉄北九州線が全廃されると熊西~黒崎駅前は第二種鉄道事業者となり、現在に至っています。
まだ全車両が西鉄の車輌だった1974年の訪問です。


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西鉄1000形1038

1959年近畿車輛製。 この編成は西鉄に残り、1992年の北九州線部分廃止のときに、 廃車されています。 遠賀川を渡るとすぐ、終点の筑豊直方です。

1974年7月23日撮影 筑豊直方

西鉄1000形1033

1959年近畿車輛製。 この編成は1985年に筑豊電鉄に譲渡。2102となりました。 2006年までに廃車。

1974年7月23日撮影 筑豊直方

西鉄1000形1041

この編成は西鉄に残り、1992年の北九州線部分廃止のときに、廃車されています。

1974年7月23日撮影 楠橋~筑豊香月

西鉄1000形1057

1962年日本車輌製。中間は1963年製。 西鉄に残り、1992年までに廃車されています。

1974年7月23日撮影 楠橋

西鉄1000形1054

1962年日本車輌製。中間は1963年製。西鉄に残り、1992年までに廃車されています。

1974年7月23日撮影 楠橋

九州地方
  • 2014年12月14日up