伊予鉄道大手町線城南線本町線花園線城北線松山市内線

1975年以来32年ぶりの撮影です。2002年から新しい部分低床車が導入されていますが、まだまだ当時の車輌が現役で活躍しています。 また、京都市電の2000形が1979年に譲渡され、まだまだ活躍しています。今回の撮影の主な目的はこの2000形でした。 2001年からは観光の目玉として「坊ちゃん列車」が運行されています。


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モハ50形51

2022年10月13日撮影 市役所前

モハ50形

1951年~1965年にかけてナニワ工機(現アルナ車両)と帝国車輛(現総合車両製作所)で製造された自社発注車。呉市電と南海の和歌山軌道線から来た車両もモハ50形に編入されていましたが、番号も飛んでおり、実質別形式でした。 51~61の前期型と62~78の後期型に分かれ、車体形状が全く違います。2100形、5000形の増備に伴い、廃車が進んでいます。


モハ50形モハ51

1951年ナニワ工機(現アルナ車両)製。2022年現在で一般運用についている路面電車では熊本市電1060形1063と並び現役最古参と思われます。

2022年10月12日撮影 西堀端

2022年10月12日撮影 市役所前(松山城より)

モハ50形モハ52

1951年ナニワ工機(現アルナ車両)製。2022年現在休車。

2017年7月17日撮影 市役所前

モハ50形モハ54

1953年ナニワ工機(現アルナ車両)製。

2022年10月13日撮影 南堀端~市役所前

モハ50形モハ57

1954年ナニワ工機(現アルナ車両)製。32年前も撮影しています。2020年に廃車。

2017年7月17日撮影 西堀端

モハ50形モハ59

1957年ナニワ工機(現アルナ車両)製。2019年廃車。

2017年7月17日撮影 道後温泉

モハ50形モハ61

1957年ナニワ工機(現アルナ車両)製。2019年廃車。

2017年7月17日撮影 松山市駅前

2017年7月17日撮影 城北線清水町

モハ50形モハ66

1962年ナニワ工機(現アルナ車両)製。軽量構造となっており、車体にリブがあります。

2022年10月12日撮影 古町

モハ50形モハ69

1962年ナニワ工機(現アルナ車両)製。モハ66と同じく車体にリブがあります。

2017年7月17日撮影 南堀端

モハ50形モハ70

1963年ナニワ工機(現アルナ車両)製。車体のリブが無くなり、すっきりしています。

2017年7月17日撮影 県庁前

モハ50形モハ71

1963年ナニワ工機(現アルナ車両)製。2020年廃車。

2017年7月17日撮影 鉄砲町

モハ50形モハ72

1963年ナニワ工機(現アルナ車両)製。2022年現在休車。

2022年10月12日撮影 古町

モハ50形モハ75

1963年ナニワ工機(現アルナ車両)製。

2017年7月17日撮影 市役所前

モハ50形モハ76

1963年ナニワ工機(現アルナ車両)製。

2022年10月13日撮影 南堀端

モハ50形モハ77

1963年ナニワ工機(現アルナ車両)製。

2022年10月13日撮影 市役所前

モハ2000形

元京都市電2000形。1977年の河原町線廃止時点で京都市電では運用を外れ、梅小路公園に保存されている2001を除き、伊予鉄道に譲渡されました。伊予鉄道での在籍期間が京都市電よりはるかに長くなっています。


モハ2000形モハ2002

京都市電2000形2002。 1964年ナニワ工機(現アルナ車両)製。1977年京都市電河原町線廃止後譲受。1979年運用開始。

2017年7月17日撮影 南堀端~市役所前

モハ2000形モハ2003

京都市電2000形2003 1965年ナニワ工機(現アルナ車両)製。1977年京都市電河原町線廃止後譲受。1979年運用開始。

2017年7月17日撮影 大手町

モハ2000形モハ2004

京都市電2000形2004 1965年ナニワ工機(現アルナ車両)製。1977年京都市電河原町線廃止後譲受。1979年運用開始。

2022年10月12日撮影 松山駅前~大手町

モハ2000形モハ2005

京都市電2000形2005 1965年ナニワ工機(現アルナ車両)製。1977年京都市電河原町線廃止後譲渡。1979年運用開始。

2017年7月17日撮影 県庁前

モハ2000形モハ2006

京都市電2000形2006 1965年ナニワ工機(現アルナ車両)製。1977年京都市電河原町線廃止後譲渡。1979年運用開始。

2022年10月13日撮影 市役所前

モハ2000形モハ2003

松山城の天守から北の方は城北線の高砂町~鉄砲町が見えます。南には城南線の県庁前~市役所前が見えます。

2022年10月12日撮影 清水町(松山城より)

坊ちゃん列車

2001年から運行されている往年の坊ちゃん列車の姿を模したDLの牽く列車です。客車の屋根に付いている集電装置の様なものはポイントを切り替えるためのものです。


D2形14+ハ31 D1形1+ハ1+ハ2

「坊ちゃん列車」が市役所前ですれ違っていきました。

2017年7月17日撮影 県庁前

D2形14+ハ31

大手町の鉄道線との平面交差です。

2017年7月17日撮影 大手町

2100形

2002年から導入されているアルナ工機、2003年以降アルナ車両製の部分超低床車、リトルダンサータイプS。世界初の連接構造でない超低床車です。車体の両端に台車を配置し、低床部を増やしています。2007年まで10両導入されています。 リトルダンサータイプSには、同僚の5000型と札幌市電1100形(シリウス)が4あります。

2100形2101

2002年アルナ工機製。本町線は運行本数が少なくなっています。

2017年7月17日撮影 本町線 本町三丁目

2100形2102

2002年アルナ工機製。2002年まではアルナ工機製です。

2022年10月12日撮影 南堀端

2100形2103

2003年アルナ車両製。2003年からアルナ車両製になります。

2022年10月12日撮影 古町

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2003年アルナ車両製。

2022年10月12日撮影 南町

2100形2105

2004年アルナ車両製。

2022年10月12日撮影 上一万

2100形2106

2004年アルナ車両製。

2022年10月12日撮影 南町~公園前

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2005年アルナ車両製。

2017年7月17日撮影 大手町~西堀端

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2005年アルナ車両製。

2022年10月12日撮影 道後温泉

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2006年アルナ車両製。

2022年10月12日撮影 南堀端

2100形2110

2007年アルナ車両製。鉄道線と平面交差しています。

2017年7月17日撮影 古町

5000形

2017年から増備されているアルナ車両製の部分超低床車、リトルダンサータイプS。デザインが一新されています。2022年まで10両が導入されています。札幌市電1100形(シリウス)は同系車です。


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2017年アルナ車両製。

2022年10月13日撮影 市役所前

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2017年アルナ車両製。

2022年10月12日撮影 南堀端

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2018年アルナ車両製。

2022年10月13日撮影 南堀端~市役所前

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2020年アルナ車両製。

2022年10月12日撮影 西堀端

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2020年アルナ車両製。

2022年10月12日撮影 公園前~道後温泉

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2022年アルナ車両製。

2022年10月12日撮影 松山駅前~宮田町

  • 2017年8月14日up
  • 2022年2月18日更新レイアウト変更
  • 2022年10月25日更新レイアウト変更写真追加