宇都宮ライトレール
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2023年8月に開業した第三セクターの路面電車(Light Rail Transit)です。宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地14.5kmを結んでいます。新規の路面電車としては、1948年開業の富山地鉄伏木線(のち加越能鉄道高岡市内線→万葉線)以来75年ぶりです。かっては邪魔者扱いされていた路面電車でしたが、最近では見直しの動きが広がっており、豊橋鉄道、富山地鉄等で路線が延長されています。宇都宮では郊外に大規模工業団地ができ、通勤時間帯には慢性的な交通渋滞が発生し、対策として全国でも初の事例としてLRTが建設されました。途中に大型ショッピングセンターもあり、予測を上回る利用者数で推移している様です。訪問時も宇都宮駅東口の電停は利用者で混雑していました。
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HU300形 HU310
2022年新潟トランシス製の3車体LRV。17編成導入され、LRVの中でも最多の導入数です。同系車に福井鉄道F1000形、2車体の富山地鉄9000形(セントラム)、TLR0600形(ポートラム 元富山ライトレール)、万葉線MLRV1000形、えちぜん鉄道L形、 岡山電気軌道9200形、熊本市電0800型があります。
2024年1月5日撮影 宇都宮駅東口
HU300形 HU311
鬼怒通りを高架で越え、車庫のある平石へ向かいます。
2024年1月5日撮影 宇都宮大学陽東キャンバス~平石
HU300形 HU315 HU304
2024年1月5日撮影 芳賀町工業団地管理センター前~かしの森公園前