近鉄北勢線
関西本線と近鉄名古屋線の桑名駅前の西桑名から、阿下喜まで20.4kmを結んでいます。
今では内部・八王子線と2路線のみとなった762mm軌間の鉄道です。
1914年に北勢鉄道として開業。1931年に電化。1944年に三重交通に統合。1965年に近鉄に合併。
2000年に近鉄は廃止を表明。周辺の市町村が三岐鉄道に路線の継続を要請、三岐鉄道が了承し、2003年に近鉄から三岐鉄道に譲渡されました。
近鉄時代の1973年と1975年の訪問です。三岐鉄道になってからは、三岐北勢線へどうぞ。
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サ157+サ143+サ152+モニ221
1975年7月12日撮影 上笠田~楚原


モニ220形モニ222
1931年日本車輌製の元北勢鉄道モハニ50形。北勢鉄道電化のときに導入されました。6両製造されています。三重交通時代にモニ220型に改番されています。
1975年7月12日撮影 西桑名


モニ220形モニ223
1973年11月4日撮影 西桑名


1975年7月12日撮影 西桑名


サ150形サ153
1950年近畿車輛製。三重交通時代の自社発注車。モニ220形と似た外観の付随車です。1977年に内部・八王子線に転属後1983年廃車。この頃は西桑名にも車庫がありました。
1973年11月4日撮影 西桑名


サ150形サ154
1950年近畿車輛製。1977年に内部・八王子線に転属後1983年廃車。
1973年11月4日撮影 西桑名


サ150形サ152
1950年近畿車輛製。1977年に内部・八王子線転属後1983年廃車。
1975年7月12日撮影 阿下喜


サ140形サ146
1960年日本車輌製の元三重交通サ2006。付随車のまま三岐鉄道に引き継がれています。
1975年7月12日撮影 阿下喜


サ140形サ144
1960年日本車輌製の元三重交通サ2004。1977年の近代化の際、サ141~145が制御車に改造され、そのうち偶数車(142、144)は2003年三岐鉄道移管に際し、付随車に再改造されています。奇数車は制御車のまま三岐鉄道に引き継がれています。。
1975年7月12日撮影 阿下喜


1975年7月12日撮影 阿下喜


サ130形サ136
1954年ナニワ工機(現アルナ車輌)製の元三重交通サ366。1977年の近代化時、制御車に改造されク136となり、1991年に再度付随車化されサ136となり、三岐鉄道に引き継がれています。
1973年11月4日撮影 西桑名


サ136車内
1975年7月12日撮影 西桑名


1975年7月12日撮影 西桑名


サ200形サ202
1959年日本車輌製の元三重交通モ4400形連接車。 湯の山線で使用されていましたが、1964年に湯の山線が改軌され北勢線に転属。 垂直カルダンドライブでしたが、保守が難しく1970年に電装解除。サ200形となりました。 その後、近代化の際に写真のサ202は運転台が復活。 ク202となって三岐鉄道に引き継がれています。
1975年7月12日撮影 西桑名


デ45
1931年日本車輌製の元三重交通71。砂利運搬の貨物用に運用されていましたが、すでに用途は失われており、入れ替え、工事用に使用されていました。1980年頃廃車。
1973年11月4日撮影 西桑名


サ141+サ145+サ135+モニ223
1975年7月12日撮影 北大社~大泉東


モニ226+サ133+サ146
1975年7月12日撮影 北大社~大泉東


1975年7月12日撮影 上笠田~楚原


モニ226
1975年7月12日撮影 上笠田


サ157+サ143+サ152+モニ221
1975年7月12日撮影 上笠田~楚原


1975年7月12日撮影 上笠田

