江ノ島鎌倉観光電鉄
1902年、江ノ島電機鉄道として開業。1949年~1981年江ノ島鎌倉観光電鉄。1981年~江ノ島電鉄。通称「江ノ電」。
東海道線藤沢から江ノ島を経由し、鎌倉まで10kmを結んでいます。
途中は路面区間あり、1067mmゲージとしては最も急なカーブ(半径28m)あり、民家の軒先をかすめて走る区間あり、と変化にとんでおり、江ノ電自体が観光資源化しています。
路線図は、江ノ島駅の近くで販売されている、「江ノ電もなか」の包装紙を加工しています。
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600形
602+601
1978年4月撮影 長谷~極楽寺


600形
602+601
元東急玉川線デハ80形105+104→世田谷線デハ80形88+87。1970年入線。1990年2000形に置き換わり廃車。 601が東京都世田谷区に保存されています。 またこの602は1988年に651に改番され、前面のみ、江ノ電もなかを販売する「扇屋」の店頭になっています。
1978年4月撮影 長谷


600形
603+604
元東急玉川線デハ80形106+107→世田谷線デハ80形89+90。 上記602より一足早く、1983年廃車。
1978年4月撮影 極楽寺


500形
501+551
1956年東洋工機製の自社発注車。新500形とは無関係。急カーブのため、2車体3台車の連接車です。500形は2編成ありましたが、2編成とも20形に機器を供出しています。
2003年廃車。
1981年8月撮影 腰越


500形
502+552
1957年東急車輌製の自社発注車。501編成とはメーカーが異なっています。
1981年8月撮影 腰越


300形
304
1981年8月撮影 七里ガ浜~鎌倉高校前


300形
301+351
元王子電気軌道200形→東京都電150形の車体を利用した、江ノ電初の連接車。ヘッドライトがまだ改造前の姿。1992年廃車。
1978年4月撮影 極楽寺


300形
351+301
ヘッドライトが改造されています。
1981年8月撮影 稲村ガ崎~極楽寺


300形
353+303
1957年に100形103と104を改造した連接車。2008年廃車。
1981年8月撮影 江ノ島~腰越


300形
304+354
1958年に100形106と109から改造した連接車。2005年廃車。
1981年8月撮影 江ノ島~腰越


300形
305+355
1960年東横車両工業(現東急テクノシステム)製の連接車。1989年に冷房化され、カルダンドライブになり、中身は違いますが、2021年時点で現役です。
1978年4月撮影 極楽寺


300形
356+306
元王子電気軌道200形→元東京都電150形と170形→江ノ電200形を1968年に連接車にした車両。1991年廃車。
1981年8月撮影 腰越


300形
305+355
1981年8月撮影 江ノ島~腰越


300形
306+356
1978年4月撮影 極楽寺~長谷


100形
107
1931年新潟鉄工製の自社発注車。1980年廃車。107は由比ガ浜で保存。108が極楽寺車庫で動態保存されています。 100形には他社から譲渡された111~117があり、 そのうち京王電気軌道6形を譲受けた115が1956年に栃尾鉄道に譲渡され、クハ111になっています。
1978年4月撮影 極楽寺


1978年4月撮影 極楽寺


100形
105
東急から来た600型に藤沢駅高架化の際モーターを供出し休車。 結局1979年に廃車。休車中の写真です。
1978年4月撮影 極楽寺


100形
110
105と同じ運命をたどっています。まだ休車中のはずですが、台車もなく、ボロボロでした。
1978年4月撮影 極楽寺

