静岡鉄道
新静岡～新清水11ｋｍを結んでいます。
JR東海道本線と並行して走ってますが、草薙駅が近いくらいで連絡駅はありません。JRとは完全に棲み分けしています。
歴史は古く、1906年静岡鉄道として開業。当初は762㎜軌間の軽便鉄道でした。
1908年に大日本軌道に合併され、大日本軌道静岡支社。
1919年に駿遠電気に譲渡、1920年に電化、改軌されました。1923年に静岡電気鉄道に改名。
1943年戦時統合により静岡鉄道となり、現在に至っています。
かっては清水市内線、駿遠線等静岡県内に100㎞を越える路線を有していましたが、現在はこの静岡清水線のみとなっています。
中堅都市の都市間輸送路線として盛業中です。かっては、自社長沼工場製の電車を運用しており、日立電鉄、福井鉄道、熊本電鉄等へ行った電車があります。
現在は、1973年から投入されたステンレス車体の1000形が主力で運用されていますが、2016年に新車A3000形が投入され、2024年度までに全車置き換えの予定です。
東海道沿線のローカル私鉄は素通りしていたのですが、2016年になって初めて訪問しました。
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1000形
クモハ1005+クハ1505
1000形第5編成。1973年東急車両（現総合車両製作所）製。2019年廃車。
2016年5月5日撮影 長沼
1000形
クハ1512＋クモハ1012
1000形第12編成。「午後の紅茶」のラッピング。
1985年東急車両（現総合車両製作所）製の自社発注車。
1000形のラストナンバー。
新静岡駅はJR静岡駅から徒歩8分。
この編成は2024年に熊本電鉄に譲渡されています。
2016年5月5日撮影 新静岡
1000形
クハ1512＋クモハ1012
「午後の紅茶」のラッピング。
1985年東急車両（現総合車両製作所）製の自社発注車。
1000形のラストナンバー。
新静岡駅はJR静岡駅から徒歩8分。
この編成は2024年に熊本電鉄に譲渡されています。
2016年5月5日撮影 新静岡
A3000形
クハA3504+クモハA3004
2018年総合車両製作所製のA3000形第4編成。塗装はブリリアントオレンジイエロー。A3000形は編成毎に色を変え、sizuoka rainbow trainsとなっています。
2023年1月8日撮影 柚木
A3000形
クハA3507+クモハA3007
2020年総合車両製作所製のA3000形第7編成。塗装はプリティピンク。
2023年1月8日撮影 長沼～柚木
A3000形
クハA3509+クモハA3009
2021年総合車両製作所製のA3000形第9編成。全面広告に対応するため無塗装。
2023年1月8日撮影 長沼～柚木
A3000形
クモハA3006+クハA3506
2019年総合車両製作所製のA3000形第6編成。全面広告に対応するため無塗装。
2023年1月8日撮影 柚木～長沼
A3000形
クハA3501+クモハA3001
2015年総合車両製作所製の自社発注車。
A3000形第1編成。最新鋭にふさわしい高性能車です。
塗装はクリアブルー。
2024年までに全部A3000形に置き換わる予定。
2016年5月5日撮影 長沼
1000形
クモハ1002+クハ1502
1000形第2編成。1973年東急車両製。2017年廃車。
1～8編成は非冷房で導入。
ここ長沼工場で冷房改造されています
2016年5月5日撮影 長沼
1000形
クモハ1002+クハ1502
1000形第2編成。1973年東急車両製。2017年廃車。
1～8編成は非冷房で導入。
ここ長沼工場で冷房改造されています。
2016年5月5日撮影 長沼
デワ1
1926年日本車輛製の電動貨車。1982年に除籍されましたが、長沼工場で保存。
2023年1月8日撮影 長沼
1000形
クハ1507+クモハ1007
1000形第7編成。1976年東急車両製。2019年廃車。
2016年5月5日撮影 県総合運動公園
1000形
クモハ1003+クハ1503
1000形第3編成。1973年東急車両製。2018年廃車。
2016年5月5日撮影 県総合運動公園
1000形
クモハ1011+クハ1511
ちびまる子ちゃんのラッピング。車内放送もちびまる子ちゃんの声でした。
2016年5月5日撮影 入江岡
2023年1月8日撮影 草薙
1000形
クモハ1007+クハ1507
2016年5月5日撮影 入江岡～新清水
1000形
クモハ1003+クハ1503
2016年5月5日撮影 入江岡～新清水
