明、清代の皇帝が「天」を祭る祭祀を行なった場所です。ここの祈年殿は天安門と並び、中国の象徴的存在です。

天壇公園

朝の天壇公園では日本のラジオ体操みたいに「太極拳」をやっている人が、大勢います。

2003年8月30日撮影

2003年8月30日撮影

天壇の入口(南門)。はるかに祈年殿が見えています。

2003年8月30日撮影

円丘

皇帝が「天」を祭る儀式を行なう、最も重要な場所です。

円丘から南、入口の方向。

2003年8月30日撮影

円丘。宇宙を表す円形をしており、中心には宇宙の中心を表す「天心石」があります。

2003年8月30日撮影

円丘から北、すぐに皇穹宇が見えます。

2003年8月30日撮影

皇穹宇

円丘で儀式が行なわれる時に祭られる、「天」の神様や歴代皇帝の位牌が安置されている場所です。 皇穹宇、西配殿、東配殿の三つの建物が「回音壁」と呼ばれる円形の壁に囲まれて建っています。「回音壁」の中は音が伝わりやすいそうです。

皇穹宇

2003年8月30日撮影

東配殿

2003年8月30日撮影

祈年殿

皇帝が正月に五穀豊穣の祈りを捧げた場所です。中国の象徴的建築物です。

祈年殿内部。25本の柱で支えられています。

2003年8月30日撮影

祈年殿。1889年に落雷で焼失し、1896年に再建されました。

2003年8月30日撮影

皇乾殿。祈年殿での儀式の際、祭られる、「天」の神様や歴代皇帝の位牌が安置されている場所です。

2003年8月30日撮影

  • 2018年7月29日up