養老鉄道
三重県の桑名から岐阜県の揖斐まで57.5㎞を結んでいます。途中、大垣で東海道本線と連絡しており、運転は桑名↔大垣と大垣↔揖斐に分かれています。
1913年養老鉄道(初代)として開業。開業100年を越えています。1922年に揖斐川電気、1928年養老電気鉄道、1940年参宮急行電鉄、1944年近畿日本鉄道。
この後、2007年まで近畿日本鉄道養老線でした。2007年に第三セクター、養老鉄道となり現在に至っています。軌間は1067㎜のままで、名古屋線改軌以後は近鉄で離れ小島になっており、同じ狭軌の南大阪線の中古車両と狭軌時代の名古屋線の中古車両が使われていました。
現在でも、南大阪線の中古車と狭軌改造された名古屋線の中古車が主に使用されています。2019年より、東急電鉄から7700系を導入しており、順次置き換えられる予定です。近鉄時代には北勢線に目を奪われ、結局行かずじまいで、近鉄の中古車の置き換えが始まった2019年になって、やっと訪問しました。
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620系ク521+サ561+モ621
2021年12月14日撮影 美濃津屋~駒野


7700系 ク7903+モ7803+モ7703
東急時代の車番のままです。東急7700系は7000系の改造で元は1963年製のデハ7023+デハ7112+デハ7024です。目蒲線用に改造され、池上線・多摩川線でつかわれていました。2019年運用開始。東急7000系は各地に譲渡されており、 北陸鉄道7000系、弘南鉄道7000系、水間鉄道7000系→1000形、秩父鉄道2000系(2000年廃車)、福島交通7000系(2019年廃車)、十和田観光7700系(2012年廃車)があります。
2019年5月5日撮影 揖斐


600系ク504+モ604
元近鉄名古屋線1600系ク1952+モ1659を狭軌改造。懐かしい1960~70年代近鉄の1600系、900系等の塗装です。近鉄時代の1992年運用開始。
2019年3月30日撮影 大垣


7700系ク7912+モ7812+モ7712
2019年に導入された東急7700系。東急時代と同じ車番です。オンマウスで東急池上線時代の写真になります。
2019年3月31日撮影 西大垣


600系ク504+モ604
養老駅の桜がほぼ満開でした。
2019年3月31日撮影 養老


620系モ621+サ561+ク521
2019年3月31日撮影 養老


610系ク513+モ613
養老線全通100年記念のラッピング。この編成は2019年5月に廃車。
2019年3月31日撮影 養老


養老駅
2019年3月31日撮影


7700系モ7712+モ7812+ク7912
2021年12月14日撮影 美濃津屋~駒野


7700系モ7703+モ7803+ク7903
2021年12月14日撮影 美濃津屋~駒野


7700系ク7906+モ7706
1965年東急車輌製の元東急デハ7041+デハ7042→1987年改造クハ7906+デハ7706。2019年譲受。オンマウスで東急池上線時代の写真に変わります。
2021年12月14日撮影 美濃津屋


600系ク501+サ551+モ601
2021年12月14日撮影 美濃山崎


7700系7703F 620系621F
2021年12月14日撮影 下深谷


乗車券
