北陸鉄道 石川線

青字にリンクしています。

かつては直通する金名線、能美線を合わせ、49.4㎞の路線を持ち、「石川総線」と呼ばれていました。1980年に能美線、1987年に金名線が廃止され、2009年には石川線の鶴来~加賀一ノ宮も廃止され、野町~鶴来13.8㎞のみとなっています。 かっては雑多な車両が走っていましたが、1990年に東急8500系、2006年に京王帝都3000系を導入し、近代化されました。すでに両方ともかなり車齢が古く、置き換えがどうなるか注目です。

写真をクリックすると全画面表示されます。再度クリックで戻ります。ブラウザによっては拡大されない場合があります。

7700系クハ7711+モハ7701

2022年10月3日撮影 鶴来~日御子

野町駅

1987年に改築され、バスターミナルと直結するようになり、以前の面影はありません。構内もかつては二線二面ありましたが、一線一面の使用になっています。

2022年10月3日撮影

2022年10月3日撮影 野町

7700系モハ7701+クハ7711

1967年東急車輌(現総合車両製作所)製の元京王帝都3000系クハ3761+クハ3711。2006年譲受。1編成だけ導入されました。京王帝都3000系は各地に譲渡されており、 北陸鉄道浅野川線8000系伊予鉄道3000系岳南鉄道7000形上毛電鉄700形アルピコ交通3000系、があります。 東急から来た7000系と共通で運用されています。

2022年10月3日撮影 新西金沢

2022年10月3日撮影 鶴来

7000系

1962年から東急車輌(現総合車両製作所)で製造された元東急7000系。1990年譲受。雑多な旧型車を置き換えました。非冷房の7000形が1編成、冷房化された7100形が2編成、中間車から改造され冷房化済みの7200形が2編成あります。 東急7000系も各地に譲渡されており、弘南鉄道7000系水間鉄道7000系→1000形、秩父鉄道2000系(2000年廃車)、福島交通7000系(2019年廃車)、東急で7700形に改造ののち譲渡された養老鉄道7700系、 十和田観光7700系(2012年廃車)があります。廃車された線もあれば養老鉄道の様に新規に導入した線もある、息の長い電車です。

7000系モハ7101+クハ7111

1966年東急車輌(現総合車両製作所)製の元東急デハ7054+デハ7053。1990年譲受。

2022年10月3日撮影 額住宅前

7000系クハ7111+モハ7101

2022年10月3日撮影 鶴来~日御子

7000系クハ7211+モハ7201

1964年東急車輌(現総合車両製作所)製の元東急デハ7135+デハ7136。中間車からの改造です。1990年譲受。

2022年10月3日撮影 鶴来

7000系モハ7102+クハ7112 モハ7202+クハ7212

7102Fは1966年東急車輌(現総合車両製作所)製の元東急デハ7056+デハ7055。7202Fは1964年東急車輌(現総合車両製作所)製の元東急デハ7138+デハ7137。中間車の改造です。

2022年10月3日撮影 鶴来

7000系クハ7011+モハ7001

1966年東急車輌(現総合車両製作所)製の元東急デハ7056+デハ7055。今時珍しい非冷房車。予備車扱いです。この時はパンタも外されていました。

2022年10月3日撮影 鶴来

鶴来駅

駅舎は昔のままです。

2022年10月3日撮影

2022年10月3日撮影

一日乗車券

浅野川線と共通です。

  • 2022年10月21日up