万葉線

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2001年に加越能鉄道が路線の廃止を打ち出し、高岡市と新湊市(現射水市)が中心となって第三セクター「万葉線株式会社」を設立、2002年に全線を移管しています。「万葉線」は奈良時代に「万葉集」の編纂に携わった大伴家持が越中国守として沿線の伏木に赴任したことにちなみます。2004年には低床車「アイトラム」MLRV1000形を導入。2014年には高岡駅前から高岡駅ビルの中に100m延長されています。1974年以来47年ぶりの撮影です。


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MLRV1000形1003

2006年新潟トランシス製のLRV。4代目どらえもんトラムになっています。高岡電停は駅ビルの中になり、利便性がアップしました。



2021年10月12日撮影 高岡駅

MLRV1000形1004

2008年新潟トランシス製のLRV。同系車に富山地鉄9000形(セントラム)TLR0600形(ポートラム 元富山ライトレール)熊本市電0800型 岡山電気軌道9200形えちぜん鉄道L形、3車体の福井鉄道F1000形宇都宮ライトレールHU300形があります。この写真のあたりが以前の新高岡電停があったところです。

2021年10月12日撮影 高岡駅

デ7070形7074

1967年日本車輛製。今時珍しい非冷房車。加越能時代。

2021年10月12日撮影 市民病院前

デ7070形7073

1967年日本車輛製。こちらは冷房化されています。加越能時代。

2021年10月12日撮影 市民病院前

MLRV1000形1001

2003年新潟トランシス製のLRV。万葉線初の新車アイトラムの第一編成。7000形、7060形を置き換えました。

2021年10月12日撮影 萩布

デ7070形7075

1967年日本車輛製。冷房化されています。加越能時代。


2021年10月12日撮影 江尻

MLRV1000形1003

高岡は「どらえもん」の作者、藤子不二雄Fの故郷で、2012年に「どらえもん」の生誕100年前を記念して「どらえもんトラム」の運行が始まりました。「どらえもん」は2112年生まれなんですね。

2021年10月12日撮影 米島口

デ7070形7071

1967年日本車輛製。冷房化されています。加越能時代。米島口から次の能町口までJR氷見線と新湊線をオーバークロスする専用軌道となっています。

2021年10月12日撮影 米島口

MLRV1000形1006

2009年新潟トランシス製のLRV。専用軌道を降りてきたところです。

2021年10月12日撮影 能町口

MLRV1000形1006

ここから単線の併用軌道になります。

2021年10月12日撮影 能町口

MLRV1000形1003

「どらえもんトラム」高岡駅行き。


2021年10月12日撮影 能町口

デ7070形7074 MLRV1000形1004

新吉久電停前に「TEKリトルパーク」があり、5022が保存されています。

2021年10月12日撮影 新吉久

デ7070形7076

デ7070形のラストナンバー。冷房化されていません。加越能時代。

2021年10月12日撮影 新吉久

デ7070形7076

デ7076の車内。レトロ感満点です。

2021年10月12日撮影

デ7070形7074

庄川を専用軌道で渡ります。

2021年10月12日撮影 庄川口

デ7070形7074


2021年10月12日撮影 庄川口

デ7070形7074

運河を渡ります。

2021年10月12日撮影 中新湊~東新湊

MLRV1000形1006


2021年10月12日撮影 中新湊~東新湊

デ7070形7076

越ノ潟終点。加越能時代は1面2線でしたが、今は1面1線になっています。

2021年10月12日撮影 越ノ潟

2021年10月12日撮影 越ノ潟

  • 2021年10月16日up