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車両カタログ(荷物車・事業用車Part2)

車両カタログ(荷物車・事業用車Part2)




クモヤ90803Part2では架線試験車クモヤ93形のほか、電車区構内で車両入替えや工場入出場車の際の控車として使われたクモヤ22と同90形、また、事故復旧機材を積み込んだ救援車(17m国電改造グループ)を掲載しました。

クモヤ90803Part2では架線試験車クモヤ93形のほか、電車区構内で車両入替えや工場入出場車の際の控車として使われたクモヤ22と同90形、また、事故復旧機材を積み込んだ救援車(17m国電改造グループ)を掲載しました。


荷物・郵便車

救援車(2)、配給車


荷物・郵便車

救援車(2)、配給車



クモヤ93形

1次形のモハ40010→片運転台セミクロスシート化モハ51078を改造して架線試験車としたもので、当初モヤ4700となりましたが昭和34年に現番号に改番されています。試験運転で狭軌の世界最高速度175km/hを記録した車両で車体にはその事実を表した銘板が取り付けられていました。


クモヤ93000

昭53/7品川(昭55/3廃車)

クモヤ93000

画像クリックで640×420ピクセルの別の画像にリンク。

クモヤ93000

昭53/7品川(昭55/3廃車)

クモヤ93000

昭53/7品川(昭55/3廃車)



クモヤ22形

電車区構内での入替え用、工場入場車の牽引用などのため改造された17mで改造前の車種によっていくつかのタイプがありました。


クモヤ22001

昭50/3高槻(昭56/7廃車)

クモヤ22111

昭49/4武蔵中原(昭58/8廃車)

クモヤ22001 クモヤ22111

昭50/3高槻(昭56/7廃車)
無蓋部にコンテナ3台を搭載できるよう昭34年にクモハ11200~から2両が試作改造されましたが種車の面影は全くありません。実際にコンテナ電車として使われることもなく、写真の001は無蓋部に側板を取り付けて関西地区で配給車として使用されました。

昭49/4武蔵中原(昭58/8廃車)
110~118はクモヤ22形の標準タイプとも言えるグループで、旧モハ30形を中間電動車化したモハ10形から昭38~41年に両運転台化改造を行い登場したものです。

クモヤ22113

昭53/3豊橋(昭62/2廃車)

クモヤ22150

昭50/10新宿(昭54/12廃車)

クモヤ22150

昭53/3豊橋(昭62/2廃車)
右上と同じグループですがパンタグラフ側運転台後部の窓が埋められ、シル・ヘッダーが乗務員扉前方まで残っています。

昭50/10新宿(昭54/12廃車)
昭36年、大井工場でクモハ11475から改造したもので、増設運転台側は非貫通です。パンタ側の既設運転台で旧型車を、増設側運転台で新性能車を制御することができたとのことです。大井工場内入替用で本線を走る機会がない車だと思っていたので、配給車運用として使われているのに出会った時は驚きました。

クモヤ22152

昭50/3高槻(昭56/2廃車)

クモヤ22201

昭52/3豊橋(昭60/2廃車)

クモヤ22152

昭50/3高槻(昭56/2廃車)
151・152は、昭37年吹田工場でクモハ11形400~から改造したものです。独特の運転台窓を持つほか新性能車用・旧型用2組の運転台機器を搭載していたそうです。写真の152はベンチレータが2個という変形車です。

昭52/3豊橋(昭60/2廃車)
201~203は木造車を鋼体化したクモニ13形から改造したグループで、新性能車は制御できませんでした。


車両リスト

画像クリックで640×420ピクセルの画像がご覧になれます。


クモヤ22001(クモハ11221)
昭50年3月 高槻

クモヤ22111(モハ10015)
昭50年2月 中原

クモヤ22113(モハ10017)
昭53年3月 豊橋

クモヤ22116(モハ10006)
昭52年12月 品川

クモヤ22117(モハ10010)
昭50年2月 鳳

クモヤ22118(モハ10053)
昭56年5月 大垣

クモヤ22150(クモハ11475)
昭50年10月 新宿

クモヤ22152(クモハ11468)
昭50年3月 高槻

クモヤ22201(クモニ13024)
昭52年3月 豊橋

クモヤ22202(クモニ13034)
昭50年3月 沼津

クモヤ22203(クモニ13036)
昭49年8月 陸前原ノ町

クモヤ22001(クモハ11221)
昭50年3月 高槻

クモヤ22111(モハ10015)
昭50年2月 中原

クモヤ22113(モハ10017)
昭53年3月 豊橋

クモヤ22116(モハ10006)
昭52年12月 品川

クモヤ22117(モハ10010)
昭50年2月 鳳

クモヤ22118(モハ10053)
昭56年5月 大垣

クモヤ22150(クモハ11475)
昭50年10月 新宿

クモヤ22152(クモハ11468)
昭50年3月 高槻

クモヤ22201(クモニ13024)
昭52年3月 豊橋

クモヤ22202(クモニ13034)
昭50年3月 沼津

クモヤ22203(クモニ13036)
昭49年8月 陸前原ノ町



クモヤ90形

モハ72形を改造した牽引車です。改造前の車体を流用した下記グループのほか、車体を新製したクモヤ90102~105・200~202も登場しました。さらに交直両用車を制御できるクモヤ91形、交流車用のクモヤ740形、クモヤ440形、クモヤ441形もモハ72形から改造された形式です。


クモヤ90001

昭52/12品川(昭62/2廃車)

クモヤ90055

昭49/6松戸(昭62/2廃車)

クモヤ90055

昭52/12品川(昭62/2廃車
000~022は昭41年~44年に改造されたグループです。運転台後部の窓は埋められていますが、車両によってこの部分のシル・ヘッダーに有無がみられました(有:幡生、長野、浜松の各工場改造車)。写真の001は73系の特徴である3段窓を2段窓に改造しています。

昭49/6松戸(昭62/2廃車)
051~055と耐寒仕様の101はブレーキ装置を改良したグループで昭45~46年の改造です。

クモヤ90803

昭51/9松本(昭62/4JRへ)

クモヤ90803

昭51/9松本(昭62/4JRへ)
801~805はパンタグラフ部分を低屋根化したグループです。801のみモハ72形から直接改造したもので屋根全体が低くなっていますが、他の4両はクモヤ90形000~からの再改造です。801のみ台車はDT14、また写真の803は霜取り用パンタを載せるため屋根両端を低くしており、窓も変則的に2段化されていました。


車両リスト

画像クリックで640×420ピクセルの画像がご覧になれます。


クモヤ90000(モハ72217)
昭56年12月 品川

クモヤ90001(モハ72250)
昭52年12月 品川

クモヤ90004(モハ72064)
昭50年11月 松戸

クモヤ90005(モハ72258)
昭56年5月 大垣

クモヤ90009(モハ72039)
昭59年3月 国府津

クモヤ90013(モハ72297)
昭52年12月 中野

クモヤ90014(モハ72314)
昭49年6月 津田沼

クモヤ90016(モハ72298)
昭50年3月 高槻

クモヤ90018(モハ72225)
昭51年2月 豊田

クモヤ90019(モハ72152)
昭52年12月 中野

クモヤ90051(モハ72043)
昭53年2月 網干

クモヤ90052(モハ72058)
昭53年2月 網干

クモヤ90053(モハ72261)
昭57年11月 静岡

クモヤ90054(モハ72232)
昭53年12月 矢賀

クモヤ90055(モハ72248)
昭50年8月 松戸

クモヤ90801(モハ72312)
昭53年2月 長野

クモヤ90803(モハ72120)
昭56年8月 松本

クモヤ90000(モハ72217)
昭56年12月 品川

クモヤ90001(モハ72250)
昭52年12月 品川

クモヤ90004(モハ72064)
昭50年11月 松戸

クモヤ90005(モハ72258)
昭56年5月 大垣

クモヤ90009(モハ72039)
昭59年3月 国府津

クモヤ90013(モハ72297)
昭52年12月 中野

クモヤ90014(モハ72314)
昭49年6月 津田沼

クモヤ90016(モハ72298)
昭50年3月 高槻

クモヤ90018(モハ72225)
昭51年2月 豊田

クモヤ90019(モハ72152)
昭52年12月 中野

クモヤ90051(モハ72043)
昭53年2月 網干

クモヤ90052(モハ72058)
昭53年2月 網干

クモヤ90053(モハ72261)
昭57年11月 静岡

クモヤ90054(モハ72232)
昭53年12月 矢賀

クモヤ90055(モハ72248)
昭50年8月 松戸

クモヤ90801(モハ72312)
昭53年2月 長野

クモヤ90803(モハ72120)
昭56年8月 松本



クモエ21形

事故等にそなえて復旧機材を搭載した17m救援車で、10両がクモハ11形から改造されています。


クモエ21002

昭51/1豊田(昭59/3廃車)

クモエ21004

昭50/3岡山(昭59/3廃車)

昭51/1豊田(昭59/3廃車)
000~003、005はクモハ11形100~を改造したグループです。000の既設運転台側のみ非貫通、その他はすべて貫通扉付きでした。

昭50/3岡山(昭59/3廃車)
004、006~009はクモハ11形200~を改造したグループです。写真の004は既設運転台側に貫通扉を設けています。

クモエ21007

昭49/6津田沼(昭57/3廃車)

クモエ21009

昭50/2伊那松島(昭60/3廃車)

クモエ21007 クモエ21009

昭49/6津田沼(昭57/3廃車)
増設運転台側。写真反対側はクモハ11200~同様雨樋が円弧状です。

昭50/2伊那松島(昭60/3廃車)
増設側運転台。写真反対側の正面雨樋は円弧状です。

クモエ21800

昭53/12神領(昭62/2廃車)

昭53/12神領(昭62/2廃車)
クモエ21008のパンタグラフを後部に移し低屋根改造したもので、貫通扉を埋めた前面スタイルが独特です。既設運転台側は円弧状の雨樋ですが、009のような大形扉を設け、Hゴム化された運転台窓の上下のみシルヘッダーが残っていました。さらにパンタ用母管やエア管もあるという個性的な顔つきでクモエ21形としては唯一側面の客用扉も残されていました。


車両リスト

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クモエ21002(クモハ11112)
昭51年1月 豊田

クモエ21003(クモハ11150)
昭53年12月 矢賀

クモエ21004(クモハ11226)
昭50年3月 岡山

クモエ21005(クモハ11126)
昭52年4月 新前橋

クモエ21007(クモハ11218)
昭49年6月 津田沼

クモエ21009(クモハ11235)
昭50年2月 伊那松島

クモエ21800(クモハ11231)
昭53年12月 神領

クモエ21002(クモハ11112)
昭51年1月 豊田

クモエ21003(クモハ11150)
昭53年12月 矢賀

クモエ21004(クモハ11226)
昭50年3月 岡山

クモエ21005(クモハ11126)
昭52年4月 新前橋

クモエ21007(クモハ11218)
昭49年6月 津田沼

クモエ21009(クモハ11235)
昭50年2月 伊那松島

クモエ21800(クモハ11231)
昭53年12月 神領



クエ28形

000~004はクハ16形400~から5両を救援車に改造したもので、電源確保用にパンタグラフを搭載し両運転台化されています。クモエ21形の中央扉が450センチであるのに対しクエ28形は340センチ幅で客用扉も残されていました。000にはガーランドベンチレータが残っており、関西配属の003・004は晩年になってパンタグラフが撤去されていました。100のみサハ17形改造のため形態が異なります。


クエ28001

昭47/4松戸(昭55/3廃車)

クエ28002

昭50/3沼津(昭59/6廃車)

クエ28002

昭47/4松戸(昭55/3廃車)
増設側運転台はHゴム化されていました。

昭50/3沼津(昭59/6廃車)
山間部での作業を考慮して前面に大形扉を設けた002。増設運転台助手席側の乗務員扉は省略されています。

クエ28004

昭49/3淀川(昭60/7廃車)

クエ28100

昭53/3豊橋(昭60/2廃車)

クエ28004 クエ28100

昭49/3淀川(昭60/7廃車)
増設運転台の乗務員扉が省略され003とともに大形の資材扉は鋼製になりました。事業用ながら営業者と同色(オレンジ)に塗られています。晩年はパンタグラフが撤去されました。

昭53/3豊橋(昭60/2廃車)
サハ17122からの改造車で、やはり山間部での使用を考慮して前面に大形扉を有しています。運転台乗務員扉は片側1カ所のみでパンタグラフは搭載していません。


車両リスト

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クエ28001(クハ16445)
昭47年4月 松戸

クエ28002(クハ16800)
昭50年3月 沼津

クエ28004(クハ16417)
昭49年3月 淀川

クエ28100(サハ17122)
昭53年9月 豊橋

クエ28001(クハ16445)
昭47年4月 松戸

クエ28002(クハ16800)
昭50年3月 沼津

クエ28004(クハ16417)
昭49年3月 淀川

クエ28100(サハ17122)
昭53年9月 豊橋