昭50/3高槻（昭59/5廃車）
もと鶴見臨港鉄道のクハ262で昭17年に4両製造された日本初の4扉車を改造した車です。

昭48/7明石（昭58/3廃車）
もと鶴見臨港鉄道のモハ116からの改造車で左の9400とともに片運転台式の救援車です。

昭56/5大垣（昭60/1廃車）
もと宇部電気鉄道のデハニ350を改造したものです。

昭53/2網干（昭60/3廃車）
もと南武鉄道のモハ155からの改造車です。

昭50/3東京（昭55/6廃車）
クモハ11157からの改造車です。

昭50/2鳳（昭56/7廃車）
クモハ11132からの改造で運転台窓が改造されています。001とは、無蓋部のあおり戸の形状が異なりました。

昭52/3豊橋（昭60/2廃車）
鋼体化クモニ13形からの改造で本車のみ前面窓が傾斜形となっています。

昭50/9松戸（昭55/12廃車）
クモハ11形100～からの改造車です。昭34年～35年に改造された000～004は当初モル4500形とされましたが後に現番号に改番されました。

昭50/9松戸（昭55/10廃車）
005～007は昭42年の改造車で、左のグループ同様元クモハ11形100～ですが、あおり戸の形状が新しくなっています。写真の007は運転台直後の窓にタブレット保護棒が付きドアも古い2段桟が残っていました。

昭50/2武蔵中原（昭55/6廃車）
昭43～44年改造車は、（008・009を欠番として）010・011となりました。

昭51/2武蔵小金井
050～052はクモハ11形400～の改造で、昭34年改造の051のみ無蓋部の側板が固定式です。昭39年改造の2両は開閉式となり運転台が非貫通化されました。

昭50/3東京（昭55/10廃車）
000～002はクモル24000～004と同時期にクハ16形200～から改造されたものです。なお003も種車は同じですが正面に貫通扉が設けられておりクル29形としては唯一関西地区に配属車されました。

昭50/10松戸（昭55/6廃車）
004・005は昭40年にサハ17形から改造したものです。このため000～とは戸袋位置が逆でベンチレータを2個搭載するほか、あおり戸の形状も異なります。

昭50/10神田（昭55/6廃車）
昭39年にクハ16形000～改造されたもので020・021の2両が登場しています。