上毛電鉄
北関東は赤城山の麓、中央前橋~西桐生25.4kmを結んでいます。中央前橋、西桐生ともにJRの前橋駅、桐生駅からは離れており、他社線とは赤城で東武桐生線と連絡しているだけです。
1928年開業。開業当初に導入されたデハ100形101がイベント用として動態保存されています。1963年までは東武からの直通列車も運行されていました。
国鉄前橋駅、桐生駅への乗り入れも計画されましたが結局実現せず、開業当時の路線で現在に至っています。かっては東武、西武、国鉄から旧型車が来ていましたが、現在は元京王帝都井の頭線3000形の700形に統一されています。
なぜか行く機会がなく、2016年になって初めて訪問しました。
当日は快晴に恵まれ、赤城、榛名、妙義の上毛三山に加え浅間までよく見え、北関東の景色を満喫できました。
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700形
クハ724+デハ714
2016年1月3日撮影 北原~新屋


700形
クハ727+デハ717
元京王帝都井の頭線3000系デハ3100形デハ3105+デハ3000形デハ3006。2000年運用開始。中央前橋を発車する西桐生行き。中央前橋駅はJR前橋駅から徒歩15分くらいのところにあります。京王3000系は各地に譲渡されており、伊予鉄道3000系、岳南鉄道7000形、 北陸鉄道8000系・7700系、アルピコ交通3000系があります
2016年1月3日撮影 中央前橋


700形
クハ722+デハ712
元京王帝都井の頭線3000系クハ3700形クハ3708+クハ3700形クハ3758。2両とも制御車の改造。1999年運用開始。
2016年1月3日撮影 中央前橋


700形
デハ714+クハ724
元京王帝都井の頭線3000系クハ3700形クハ3759+クハ3700形クハ3709。1999年運用開始。「走る水族館」。奥に動態保存のデハ101が見えます。当日はイベントがあり、デハ101が運行されていました。
2016年1月3日撮影 大胡


デハ100形デハ104
開業時に準備されたデハ100形。1928年川崎車両製。デハ100形は2両保存されていますが、このデハ104は静態保存。
2016年1月3日撮影 大胡


700形
デハ713+クハ723
元京王帝都井の頭線3000系クハ3700形クハ3756+クハ3700形クハ3706。1999年運用開始。
2016年1月3日撮影 大胡


デハ100形デハ101
開業時に準備されたデハ100形。1928年川崎車両製。101は動態保存されており、この日はイベントで運用されていました。
2016年1月3日撮影 樋越


700形
デハ715+クハ725
元京王帝都井の頭線3000系デハ3000形デハ3009+デハ3000形デハ3007。1999年運用開始。粕川橋梁は開業時のもので登録有形文化財。
2016年1月3日撮影 粕川


デハ100形101
粕川橋梁を渡るデハ101。この日は大胡~西桐生~中央前橋~大胡の一往復運用されました。
2016年1月3日撮影 粕川


700形
クハ725+デハ715
渡良瀬川橋梁を渡る中央前橋行き。渡良瀬川橋梁も登録有形文化財に指定されています。
2016年1月3日撮影 富士山下

