三岐鉄道三岐線

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三岐鉄道はセメント輸送を目的とし、1931年に三岐線を開業しています。国鉄富田が始発駅でしたが、1970年に近鉄富田まで近鉄連絡線が完成し、旅客列車は近鉄冨田が始発となっています。 現在でもセメント輸送が行われており、貨物輸送の比率の高い路線です。2003年に北勢線を近鉄から継承し、員弁いなべ川の両岸に路線を持つ形となりました。 昔から関心はあったのですが、どうしても隣の北勢線に目が奪われ、2013年がはじめての訪問となりました。 他社では淘汰の進んでいる西武の中古がまだまだ主力で頑張っています。

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ED5081+ED5082

2019年3月31日撮影 三里~大安

101系クモハ104+クモハ103

1991年に譲渡された元西武401系クモハ405+クモハ406。同系車に近江鉄道820系、上信電鉄150形がありますが、上信電鉄150形は2018年に引退しました。

2013年6月1日撮影 近鉄富田

101系クモハ105+クモハ106

1993年に譲渡された元西武401系クモハ410+クモハ409。



2019年3月31日撮影 保々ほぼ

801系クハ1802+モハ802+クモハ801

1989年に譲渡された、元西武701系779F編成。4両→3両に改造、またクハの台車をコイルバネに交換されています。同系車に伊豆箱根鉄道1100系、総武流山電鉄(現 流鉄)2000形、がありましたが、全て引退し、現役はここだけとなりました。


2019年3月31日撮影 保々

851系クモハ851+モハ881+クハ1881

1995年に譲渡された、元西武701系789F編成。導入時に6両→3両改造されており、台車はクハは空気バネのまま、電動車も空気バネに換装されています。台車の違いから、851系となっています。また、2012年にクハ1851が事故廃車となったため、西武101系のクハ1238を改造したクハ1881に交換されており、前後で顔がちがっています。

2019年3月31日撮影 保々

801系クハ1852+モハ806+クモハ805

1997年に譲渡された、元西武701系781F編成。4両→3両に改造、クハの台車も換装されなかったため、空気バネのままとなり、クハのみ851系となっています。西武時代の塗装に復元されています。

2019年3月31日撮影 保々

751系クハ1751+モハ781+クモハ751

2009年に譲渡された、元西武新101系クハ1236+モハ236+クモハ283。同系車に流鉄5000形伊豆箱根鉄道1300系近江鉄道100系秩父鉄道6000系上信電鉄500形があります。

2019年3月31日撮影 保々

ED451+ED455

ED451は東洋電機・東洋工機製の自社発注機。ED455は元富山地方鉄道デキ19042。1960年の譲渡。セメント輸送に活躍しています。

2019年3月31日撮影 保々

ED454

元富山地方鉄道デキ19041。1960年の譲渡。富山地鉄ではダム工事に使用されていました。

2019年3月31日撮影 保々

801系クハ1802+モハ802+クモハ801

宇賀川沿いの桜の名所。

2019年3月31日撮影 三里~大安

ED451+ED455


2019年3月31日撮影 三里~大安

101系クモハ101+クモハ102

1990年に譲渡された、元西武クモハ402+クモハ401。丹生川駅には「貨物鉄道博物館」があり、貴重な貨車が展示されています。

2019年3月31日撮影 丹生川にゅうかわ

101系クモハ106+クモハ105

1993年に譲渡された、元西武クモハ409+クモハ410。


2019年3月31日撮影 丹生川

101系クモハ101+クモハ102

「デンソースパークプラグ」のラッピング。

2019年3月31日撮影 丹生川~伊勢治田はった

101系クモハ101+クモハ102

2013年は普通の塗装でした。

2013年6月1日撮影 伊勢治田

ED5081

2003年に譲渡された、元東武ED5080形5081。元は成田空港建設用に新東京国際空港公団が導入した私有機関車でした。1978年の空港完成後、東武に移籍され、2003年、東武の貨物輸送廃止まで使用されました。三岐ではED5081形となっています。

2019年3月30日撮影 伊勢治田

ED5082

2003年に譲渡された、元東武ED5080形5081。ED5081と同じ経歴です。




2019年3月30日撮影 伊勢治田

ED458+ED459

ED458は1978年に譲渡された、元東武ED5001。ED459は1991年に譲渡された元東武ED5069。いづれも東芝製です。 太平洋セメント藤原工場の最寄駅でここからセメントが積み出されて行きます。後ろの山は藤原岳で、現在も石灰岩の採掘が続いています。

2019年3月31日撮影 東藤原

ED458+ED459

太平洋セメント藤原工場から製品を積んだ貨車が引き出されて来ています。
この列車が上の写真の列車になります。

2019年3月31日撮影 東藤原

ED456+ED457

ED456は東洋電機・東洋工機製の自社発注機。ED457は東洋電機・西武所沢工場製の自社発注機。駅構内では入れ替え作業が頻繁に行われています。

2019年3月31日撮影 東藤原

101系クモハ105+クモハ106

貨物列車は東藤原までで、終点西藤原は藤原岳登山のハイカーが利用する、静かな駅です。
駅には開業時に使用された102号機とウェスティングハウス製のED222が保存されています。

2019年3月30日撮影 西藤原

102

2019年3月30日撮影 西藤原

ED222

2019年3月30日撮影 西藤原

  • 2014年12月14日up
  • 2018年12月28日写真追加
  • 2019年4月20日写真追加