滄浪亭は蘇州で最も古い園林です。蘇州城内の南西部、盤門に近いところにあります。五大十国呉越の時代(907~978年)の創建。
その後、北宋時代の1044年に詩人蘇瞬欽に買い取られ、屈原の「楚辞」中の滄浪之水清兮可以濯我纓,滄浪濁兮可以濯我足
から取り、滄浪亭と名づけられました。
何でも、「何事も世の流れに逆らわず、臨機応変に対応すべし」という様な意味になるそうです。広さは1.2haあります。
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滄浪亭の入り口。
堀の様な運河を渡って入ります。
竹林が多く配置されています。
メインの建物「明道堂」。
滄浪亭は築山を中心に太湖石が配置されており、池を中心とする他の園林とは趣が違います。
かっては現在の6倍の広さがあり、現在は園外にある運河が池だったとの話もあります。
橋を渡って出口になります。