総武流山電鉄
1916年に流山軽便鉄道として開業しました。
常磐線の馬橋から流山5.7kmを結んでいます。1924年に改軌、1949年に電化されました。
かっては田園風景の中を走っていましたが、宅地開発が進み、今では通勤路線となっています。
社名は何度か変わっていますが、現在は「流鉄」です。右上のボタンからもリンクしています。
総武流山電鉄時代の1971年と1977年に訪問しています。
車両は今は西武のお古になってますが、この頃はあちこちの寄せ集めで、バラエティーに富んでました。
写真をクリックすると全画面表示されます。再度クリックで戻ります。ブラウザによっては拡大されない場合があります。
クハ51形クハ52+モハ1000形モハ1001
クハ52は車体更新済み。
1977年5月撮影 小金城址
クハ51形クハ52+モハ1000形モハ1001
クハ52は車体更新済み。前面窓がHゴム化されたのがわかります。
1977年5月撮影 赤城台~鰭ヶ崎
クハ51形クハ52+モハ1000形モハ1001
後追いです。
1977年5月撮影 赤城台~鰭ヶ崎
モハ1000形モハ1002
1927年川崎造船製。元西武モハ554→東濃鉄道モハ111を経て、1975年に入線。川崎造船の代表的スタイルです。 元西武モハ550には津軽鉄道ナハ1200弘南鉄道クハ1266高松琴平電鉄890 等があります。1988年廃車。
1977年5月撮影 流山
1977年5月撮影 流山
クハ51形クハ55+モハ1000形モハ1002
1977年5月撮影 小金城址
モハ100形モハ101
1928年汽車会社製の元南武鉄道モハ107→国鉄モハ107。1949年入線。1979年廃車。
南武鉄道モハ100形は多くの地方私鉄に譲渡されています。熊本電鉄モハ121、高松琴平電鉄クハ81
も元は南武鉄道モハ100形です。モハ100形は流山に4両あり、長らく主力でしたが、東濃鉄道からモハ1002+クハ55が入線し、一線から退きました。
1971年3月27日撮影 流山
モハ100形モハ102
1931年汽車会社製の元南武鉄道モハ106→国鉄モハ106。1949年入線。1979年廃車。
1977年5月撮影 流山
モハ100形モハ103
1925年汽車会社製の元南武鉄道モハ115→国鉄モハ115。1949年入線。1979年廃車。
1977年5月撮影 流山
モハ100形モハ103 クハ51形クハ55
流山駅構内。
1977年5月撮影 流山
モハ1100形モハ1101+クハ51形クハ53 モハ1101の車体は1947年三井造船玉野製の京浜急行400形クハ480。下回りは西武所沢工場の手持ち部品。ジャンクボックスから出来た様な電車です。近江鉄道モハ135形 クハ1210形も京浜急行400形の車体です。 1968年入線。1994年廃車。 クハ53は1928年川崎造船所製の元青梅鉄道モハ103→富士山麓鉄道ロハ301→富士急行ロハ901。1969年入線。 1971年3月27日撮影 |
||
クハ51形クハ51 1927年川崎造船所製の元豊川鉄道クハ60→国鉄クハ5601。1955年に入線。 1970年から休車。もうボロボロでした。1977年5月撮影 |
||
DB1形DB1 森製作所製の10tディーゼル機関車。馬橋駅の入れ替え用。森製作所は、1950年代に、小型ディーゼル機関車を供給していました。加悦鉄道DB20も森製作所製です。1978年廃車。 1971年3月27日撮影 |
乗車券